申請～許可まで１か月以上も？！時間がかかる３つの理由とは？？

長野県の建設業許可申請代行、経営事項審査
対策なら！長野県建設業許可サポートセンタ
ーこと飯田市の坪井行政書士事務所です。

前回、申請までの話をしましたが
今回は申請後～許可が取得できるまでの
時間についてです。

許可の内容（建設業、産廃、農地転用）や
提出先（国、長野県、飯田市など）
によって異なってきますが、許可ごとに
『標準処理期間』というものが設定され
最低でも「１か月以上」かかる場合が多いです。

その理由とは？？

提出した書類は、受付した担当者~上司
まで様々な方の書類審査を通過する必要
があります。

許可更新などはいいのですが、
新規許可申請やそれに近い変更許可申請
などは１から全てを見ますのでその分時間もかかってしまいます。

また、許可の提出が提出先の繁忙期と重なる
場合（申請が多くなりやすい時期など）、
それらを見越して早めに提出する事も大切です。

どんな許可申請にも、必要となる書類に
「誓約書」というものがあります。

内容としては、会社もしくはその役員が
過去５年間の間に犯罪を犯しておりません！
と長野県などへ宣誓する書類です。

実際にそういったことがないかどうか、
書類を審査する人たちが
市役所や警察に依頼して調査してもらう
のですが、この調査に時間がかかってしまいます。

通常、許可申請の内容に不備がないよう
細心の注意を払ってから提出することが
一般的ですが・・・

中には、とりあえず提出しておいて
不具合が生じるたびに自治体と交渉する
行政書士もおります。

確かに依頼から申請までは早いですが、
根拠書類を言われたら用意・提出するため、
その後に大幅な時間がかかってしまいます・・・

また、こうした申請をする行政書士は
提出先から訂正が多い行政書士として
思われることで、より内容が精査されるため
何も問題がなくとも、余計に時間がかかる事もあります。

申請後は、こちらでいかに焦っても
どうしようもありません。
したがって、提出する前に

✓提出するまでのスケジュール管理
✓担当者との事前打ち合わせ
✓提出するタイミング
✓不備のない完璧な書類

といった事を満たした許可申請
することが重要です。

当事務所では過去、標準処理期間の半分
で許可を取得できた場合もございます。
建設業に限らず、許可申請を検討中なら
長野県飯田市の坪井行政書士事務所へお任せ下さい。