サービス業としての行政書士

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ーこと飯田市の坪井行政書士事務所です。

先日、行政書士会飯田支部の研修旅行
に行ってきました。

有名な温泉街ということで、様々な
サービス・おもてなしがある中
行政書士として考えさせられる所がありました。

というのも・・・

今回、一番印象に残った事が
外国人観光客が大変多いことでした。

とりわけ東南アジアや中国系の方々が
多く見られ、それに伴い観光地も
至る所に英語や中国語表記があり、

朝のバイキングなども和洋折衷で何十種類
もありすごいな、と感嘆していました。

ただ、気になる事もあり
余りにも外国人向けになりすぎている
のではないか、という点です。

挙げていけばきりがありませんが、
サービス全体が流れ作業のようであり

温泉宿で通常予想されるような
細やかなおもてなしが昔より
少なくなったように思います。

一概に言えませんが、
外国人という「新規顧客」を対象
とする事に特化してきたぶん、
「リピーター」となり得る日本人が満足
できるようなサービスができずにいるのかな、とも思いました。

行政書士も人と接し、求められた業務を「請負」
という点では、同じサービス業であると思います。

新規顧客の集客も重要なことではありますが、
その後にどのような対応・サービスをするか
の方が重要であり、

それにより再び利用していただけるかどうか
決まるかと思います。

当事務所でも、現状にあぐらをかかず、
日々精進していかなければならないな、と思います。
大変いい研修旅行でした。